指導方針

子どもたちは何のための勉強をする
(あるいは、しなくてはならない)のでしょうか?
答えはさまざまですが、そのひとつが「好きな生き方をするため」。
(「しあわせになるため」と言い換えることもできます)

生き方とはその人の信念や価値観の総称ですが、
仕事や社会的な立場もここに含まれると考えてください。

すべての子どもたちには─決して大げさではなく─無限の可能性があり、
努力を続けていけばどんな職業にだって就くことができます。 

しかし、そのためには見晴らしの良い《高い場所》に立って
はるか先にある自分の未来を見渡さなくてはなりません。 

この《高い場所》は、
「その生徒にとってより高いレベルの学校」と
置き換えることができます。

子どもたちは少しでも《高い場所》に登るために勉強するのです。


重要なのは徹底した基礎固め

現実の登山と同様、《高い場所=より高いレベルの学校》に行くためには
知識やテクニック、そして体力、精神力が欠かせません。


重要なのは徹底した基礎固め。

1~2年生の間は、学校の授業に合わせたカリキュラムを進めつつ、
苦手を克服することにつとめます。


中間・期末の定期テスト、北辰などの学力テストを通じて
それぞれの生徒が自分のポジションを理解するはずですから、
「行きたい学校」へ至る道、すなわち取り組むべき課題も
おのずとわかるでしょう。


現状で力が足りないとすれば、むさし塾の講師陣が適切な指導を行います。
地道に勉強を続けていけば、将来を見すえる眼を養うことができます。 


たくさんの漢字や英単語をおぼえ、
数学の問題を正しく解くことができるだけでは足りません。


大切なのは、勉強を通して自己を高め、
自分自身で《考える力》を身につけること。
《考える力》がなければ、自分が求める“しあわせのかたち”は
見えてこないでしょう。


誰かが決めた“しあわせのかたち”に自分を合わせるのではなく、
自分自身が描いた“しあわせのかたち”を実現する
──勉強とは、そのためのシミュレーションなのです。